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癌と視えないモノ。3 [大きなチカラ]

タケが仕事から帰ってきた。
 ・・・親にはさらりと言えたのに、どもってしまう自分が情けない。

 自分は本当にどうしようもないかもしれない。
 そうも好きで、これ以上どうなってしまうのか。

 そんなことも、改めて自分に突きつけられる自分がいた。

タケはただ優しく抱きしめてくれる。
 動揺を隠すような上辺の言葉もない。
 事実に紳士に話をしてくれる。
 ・・・きっと思うことがたくさんあるだろうに。
 その無駄のない優しい心が たまらなく落ち着く。
 この温かい腕の中は、何も要らないのだと静かに教えてくれる。
  取り繕う言葉も、無理に作る笑顔も、おどけて見せる仕草も。

こうなってしまうと、如何に自分がチッチャイ生き物かと思い知らされるのだが。
 30歳がチラ見えしそうだというのに、ちっちゃい子供にしか視えない。・・・敵わないナァと痛感する。


タケに元気を呼び戻してもらって、再びシャッキリと立つ。
 ひとりでは立てないのだろうか・・・?と ふと思う。
  きっとできるだろう!と思う。
  ただ、目隠しで1本立ちし続けているよぅな危うさが否めない立ち方が予想されるが。

 こうしてただ、普段通りに立てているのも、自分だけの力ではないのだと知った。


2010-01-17 14:27  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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